旭(完全無施肥栽培)　約300粒

商品説明

「亀の尾｣と共に、ササニシキ・コシヒカリなど代表的な良食味米のルーツとなり、近代イネ品種の基礎を作った重要な品種です。
伝統的な良食味米の代表種で、現在も現役の品種です。

かつては西日本で広範に作付けられていた晩生の水稲うるち米です。

晩生種で９月に入ってから穂が出始めます。

脱粒性ですので、穂を軽くしごくだけで簡単に脱穀できます。

籾摺り精米も少量ならすり鉢などで簡単にできます。

機械や道具が要らないので、ご家庭でのバケツ稲栽培に最適です。

２０１９年広島県西部での栽培では、播種6/8、田植え6/29、出穂9/12、刈り取り10/16でした。

他の種子も全てそうですが、収穫物の販売を想定しての品質、形質の管理は行っておりませんので、家庭菜園、自給栽培に限ってのご利用でお願いいたします。
営利栽培でのご利用はご遠慮ください。

採種年月　2021年9月

栽培条件　肥料っ気のない採種田で無施肥栽培しました。

　　　　　不耕起、無除草、無施肥、化学物質等一切使用していない自然のタネです。

　　　　　いもち病防除にも「石灰」を用いました。

　　　　　農薬は使っていませんが、展着剤は用いました。

発芽率　　８０％以上(２０２２年２月現在)

　　　　　種籾は鶏卵が浮くくらいの強めの比重選を行って厳選済みです。