直径5cmくらいの中玉のビーフステーキ・タイプ、1997年に紹介された比較的新しい品種です。
ビーフステーキ・タイプには「ブランデーワインレッド」等の様な大玉品種が多く、断面は細かな部屋に分かれゼリーがびっしり入りますので、流れ出しにくく、スライスしてサンドイッチ等に向きます。
本種は、そのビーフステーキ・タイプをそのまま小型にした中小玉品種で、栽培し易く、長期間順次収穫できますので、穫れ過ぎず長い間楽しめます。
大きめの実では縦筋が入りモコモコした形になるようです。
房なりするので次々と熟して長期間利用できます。
茎が良く伸長しますから少ない株数でも実の数は充分に確保できます。
栽培は普通のトマトと同様で、あまり気を使わずに作れる丈夫な品種です。
味は濃い目で甘み中心です。