炊飯するとポップコーンのような香ばしい香りがします。
香りが強く、普通の白米に少量混ぜて炊きます。
草丈はコシヒカリなどよりやや低め、分げつも多くガッシリとした草姿です。
大粒で登熟前の籾の先端が赤い特徴的な穂を出します。
籾は密に付き、ボリュームのある穂です。
2017年の栽培では、不耕起直播で播種6月15日、出穂8月末、収穫10月初旬でした。
全体にコシヒカリより2週間~20日遅い感じです。
通常の移植栽培(田植え)なら5月下旬の田植えに地域の気候を勘案して調節していただければよろしいかと思います。
他の種子も全てそうですが、収穫物の販売を想定しての品質、形質の管理は行っておりませんので、家庭菜園、自給栽培に限ってのご利用でお願いいたします。
営利栽培でのご利用はご遠慮ください。
採種年月 2021年9月
栽培条件 肥料っ気のない採種田で無施肥栽培しました。
不耕起、無除草、無施肥、化学物質等一切使用していない自然のタネです。
いもち病防除にも「石灰」を用いました。
農薬は使っていませんが、展着剤は用いました。
発芽率 80%以上(2022年2月現在)
種籾は鶏卵が浮くくらいの強めの比重選を行って厳選済みです。