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ファスティガータ・ピンストライプ 約20粒画像

ファスティガータ・ピンストライプ 約20粒

商品説明
「ファスティガータ・ピンストライプ(Fastigata pinstripe)」エクアドル在来種のピーナッツです。豆の表面(渋皮)に白と赤紫の縞模様が入ります。
この手のピーナッツはアメリカでWild Jungle Peanutsと呼ばれアマゾンの野生種と言う触れ込みで売られているタイプです。
ルックスに強い個性があり栽培種とは異質なモノを感じさせる品種には良く「野生種」とか「原種」と言う形容がされる事があります(例えば「一片ニンニク」とか)。
まあ、真偽の程はともかくとして1つの自然志向の現れなのだろうと思います。
植物の性状からは原種や野生種の雰囲気は全く感じられませんが、つまり、まあ、そう言うキャラのヤツと言う意味です。
その中でこの「「ファスティガータ・ピンストライプ」は植物収集家のジョー・シムコックス(Joe Simcox)がエクアドルから持ち帰ったとされている縞模様が鮮明なタイプです。
草姿は匍匐性でよく伸びます。
茎が蔓状に伸びながら地面を這い、節々から花を咲かせ受粉した花は花茎が伸びて土に潜ります。
匍匐性ですからよく広がり立ち性のものより場所を食いますが、その分、豆は沢山付きます。莢はゴツゴツした不整形で割と大きめで4粒莢も結構できます。
鞘の外見はあまり膨らみがない様に見えますが、中の豆は在来種にしては大きめです。
百粒重は80g前後です。(一般の日本の落花生は80g前後です。)
味は濃厚系で、油脂分の多い感じのマッタリとした味わい、薄皮の渋みも少なく甘みも十分です。味もボリュームも他の栽培種と遜色ない大変美味しいものです。

栽培は普通のピーナッツと同じで、日当たり水はけが良ければ特に気を付ける事もなく、痩せ地でもよく出来ます。
大型で幾分晩生です。
2021年の当園での栽培では、4月8日にハウス内で播種し、5月12日定植、開花は8月中下旬から始まり10月26日収穫でした。
大型種なので伸び伸び育てれば収量は十分穫れると思います。
十分に生育させるなら条間60cm株間40cmくらい取ると良いと思いますが、特に収量に拘らなければ40x30くらいでも出来ます。

採種年月 2021年10月
栽培条件 痩せ地で無施肥栽培しました。
     不耕起、無除草、無施肥、化学物質等一切使用していない自然のタネです。
発芽率  80%以上(2022年2月現在)

     本種のお送りする種子は乾燥を確実にする為、直射日光で天日干ししましたので、
     クリーム色の地色が褐色に日焼けしていますが、栽培には問題ありませんし、
     ご収穫いただく豆は正常にクリーム地に紅紫色の縞が入りますのでご安心ください。
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