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雄町(在来種) 約300粒

商品説明
江戸時代から伝わる古典的な在来種の酒米です。
1859年(安政6年)に備前の国の岸本甚造が伯耆大山参拝の帰路で路傍の水田に変わったイネを見出し二穂を譲り受けて数年間栽培育成し1866年(慶應2年)に「二本草」と名付けたそうです。
 その後、酒米としての評価が高まり岡山県南部一帯で栽培され当地の地名で「雄町」と呼ばれるようになりました。
現在もその栽培量の9割は岡山県産で真のご当地在来種でもあります。
「山田錦」「五百万石」など現存の酒米の2/3は「雄町」のDNAを受け継いでいると言われる、日本酒米のルーツの様な品種であるとともに、「雄町」から発展した「短稈渡船」(これは「山田錦」の親品種でもあります)は、カリフォルニアに渡って有名なカリフォルニア米「カルローズ」の元になりました。
背丈が160cm以上とも言われていますが、実際の栽培データではソコまでではなく、稈長120cm前後で「山田錦」より1、2割高めの印象です。倒伏対策に気を付けて下さい。
粒が大きく、粘り気が少なく、心白があるので味が染み込み易く、雑味がなくあっさりしているので、チャーハンやリゾット、インド風のカレーなどに合う(かも知れません)。
近年、調理用に見直す機運も盛り上がりつつあるようですので、食の多様さも相まって、新たな良さも見出されるかも知れません。
病虫害にはあまり強くないようです。




採種年月 2021年10月
栽培条件 仕入れ品に付き栽培環境は不明です。
発芽率  91%(2022年1月現在)

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