• こちらのメッセージや細かなレイアウト変更は、管理画面の 「デザイン設定 - レイアウト」で変更出来ます。
  • ショップロゴの代行作 成も承ります。詳しくは⇒こちら
穂増(完全無施肥栽培) 約300粒画像

穂増(完全無施肥栽培) 約300粒

商品説明
「穂増(ほませ)」。江戸時代から作り継がれた熊本の在来種です。
近年、見直され注目されています。
江戸時代には最も美味しいお米として米相場を左右するほどの人気でした。
今で言えば「コシヒカリ」のポジションだったのではないかと思います。
発祥は天保4(1833)年と言われる古い伝統品種です。

栽培した印象では「旭」によく似た感じです。出穂は「旭」より幾分早く8月末から9月上旬。
分げつ良く株張りも出易く栽培し易いです。
「旭」同様脱粒性ですが、「旭」よりは落ちにくく手刈りして下に置いただけでは粒は落ちず、乱暴に扱わない限り他のイネと同様に刈り取り出来ます。
機械刈りではある程度飛ぶかも知れませんが、減収は1割まで行かないのではないかと思います。
刈り取り後、枝梗が枯れると穀粒が落ち易くなる様で、手作業収穫では都合の良い性質です。
機械刈りの時は刈り遅れに気を付け、やや早めに刈れば良いと思います。
穂は大きめで着粒は密、着粒数は多い方です。

味は上品な甘みがあり、あっさりしていますがとても美味しいお米です。
江戸時代からの品種とは思えない今でも十分に通用する味です。

21’年の栽培では遅植えしたせいか草姿はコンパクト(草丈80cm以下)でしたが、普通期栽培では草丈90cmくらい行くようです。     。
本園2021年の栽培では、播種5月29日、田植え 6月25日、出穂 9月5日前後、収穫 10月15日でした。
いもち病には「コシヒカリ」よりやや強い感じでした。

他の種子も全てそうですが、収穫物の販売を想定しての品質、形質の管理は行っておりませんので、家庭菜園、自給栽培に限ってのご利用でお願いいたします。
営利栽培でのご利用はご遠慮ください。

採種年月 2021年10月
栽培条件 普通の肥沃度の採種田で無施肥栽培しました。
     不耕起、無除草、無施肥、化学物質等一切使用していない自然のタネです。
     いもち病防除には「石灰」を用いました。

発芽率  80%以上(202月現在)
     種籾は鶏卵が浮くくらいの強めの比重選を行って厳選済みです。

Copyright ©クロニャシーズ All Rights Reserved.