イノチノイチ（完全無施肥栽培）　約300粒

商品説明

「イノチノイチ」は「命の壱」の意味です。

「コシヒカリ」の変異株、極大粒の水稲です。

稈は長く、太く、草型は普通ですが、全体に普通の稲より一回り大きい感じです。

葉身の色は濃緑色で、穂数はやや少ないが穂長の長い大きめの穂が付きます。

玄米は極めて大粒で、現在日本で栽培されている稲では最大級でしょう。

千粒重は30gを超えます。

出穂期成熟期共に中生の早です。当園での2020年の栽培では、５月下旬播種、８月下旬出穂、１０月中下旬収穫でした。

大柄なので倒伏にはあまり強くありません。

親品種の「コシヒカリ」とは見た目も性質もあまり似ていません。
いもち病には「コシヒカリ」よりやや強い感じでした。

味の良い米ですが、味もあまり「コシヒカリ」とは似ていません。

(イラストはイメージです。実物はより大粒な感じです。)

他の種子も全てそうですが、収穫物の販売を想定しての品質、形質の管理は行っておりませんので、家庭菜園、自給栽培に限ってのご利用でお願いいたします。
営利栽培でのご利用はご遠慮ください。

採種年月　2021年10月

栽培条件　肥料っ気のない採種田で無施肥栽培しました。

　　　　　不耕起、無除草、無施肥、化学物質等一切使用していない自然のタネです。
　　　　　いもち病防除にも「石灰」を用いました。
　　　　　農薬は使っていませんが、展着剤は用いました。
発芽率　　８０％以上(２０２２年２月現在)

　　　　　種籾は鶏卵が浮くくらいの強めの比重選を行って厳選済みです。